火葬場が足りない

日本の火葬率は99%以上だそうです。

火葬としては世界一とのことですが、火葬場の方は足りていないとか。

火葬するのに3日4日待たなければならない地域も珍しくない地域もあるそうです。

現在のところ、東京や福岡、神奈川県などの都市部で火葬場が足りないということですが、これから高齢化が進むにつれ死亡者の数も増加、日本全国で火葬場不足問題が起こってくると思われます。

特に団塊世代が平均寿命を迎える2038年には、170万人を超えると予想されるといいます。

一方で、火葬場の数は減少傾向にあり、その上、新たに建設することも難しいようなのです。

やはり、火葬場というと近隣住民からの反発も強く、反対運動などが起こったりするようです。

そうなるとなかなか新設するのは難しくなり、特に市街地では事実上不可能という状態になってしまっているようです。

このような状況をなんとかしなければならないと、今、考えられているのが船の中に火葬炉と葬儀場を設ける「火葬船」というものです。

この火葬船は建設場所に頭を悩ます必要がないとともに建設費が安いというメリットがあるようです。

火葬場を建設するとなると、土地代を含めて約30億〜100億ものお金がかかるそうです。

この火葬船は、20億ほどで済むといいますから、ずいぶんと安くなりますね。

また、今の御時世、捨てるときのことも考えておかなくてはいけません。

火葬も死亡者数のピークを過ぎれば年間死亡者数は減るわけですから、火葬場も余ってきてしまいます。

火葬場を解体してもその土地は、「火葬場跡」として資産価値が下がってしまう可能性が高いようです。

その点、火葬船は土地の必要ないですし、火葬船は解体したらよいですし、鋼材の9割が再利用できるそうです。

 

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